「桜川観世音」と「片葉の芦」伝説

盛岡がまだ開けなかったころ、松前へ通ずる道(奥州街道 三厩宿~盛岡宿間か)があり、松坂という昼でも暗い森であった。
ある夕方、観音様を背負った一人の旅僧が一夜をここで明かすことになった。夜中に数人の盗賊が現れ、旅僧を襲い斬ろうとした。
この気配に、旅僧は刃の下を逃げて松の大木の陰に隠れたとたん、傍に安置していた観音様がパッと光り輝いた。賊が光を目当てに切りつけたところ、刀はぽっきりと折れてしまい、賊はびっくりして逃げ散った。
翌朝、旅僧が観音様を見たところ、御身が刀で切りつけられており、御手は飛んで川を漂い、御手が流れて触れた芦はみな片葉になっていた。

“龍谷寺”へのアクセス

名称虎嶽山龍谷寺
住所〒020-0016 岩手県盛岡市名須川町7-2
アクセス電車:上盛岡駅 → 【徒歩10分】 龍谷寺
バス: 盛岡駅 → 【バス12分】 北山 → 【徒歩1分】 龍谷寺
自動車: 盛岡南IC → 【車25分】 龍谷寺
駐車場近隣のパーキングをご利用ください。